作家・小説家。特に、SF、ホラー、推理小説のジャンルで多くの人気作品を残した。なお、ペンネームには「エドモンド・ハミルトン」のほか、「ブレット・スターリング」「アレクサンダー・ブレイド」「ジョン・S・エンディコット」「ウィル・ガース」「ヒュー・デイヴィッドスン」「ロバート・ウェントワース」「S・M・テネショー」「ロバート・キャッスル」など、多数。同じくSF作家で、脚本家でもあるリイ・ブラケットの夫。アメリカ合衆国中西部・オハイオ州のヤングスタウン生まれ。
主な作品には、「銀河大戦」「太陽強奪」「星雲のなかで」「激突する太陽」「彗星を駆るもの」「宇宙の暗雲」(以上、「星間パトロール」シリーズ)、「恐怖の宇宙帝王」「挑戦!嵐の海底都市」「太陽系七つの秘宝」「輝く星々のかなたへ!」「惑星タラスト救出せよ!」「人工進化の秘密!」「フューチャーメン暗殺計画」「小惑星要塞を粉砕せよ!」(以上、「キャプテン・フューチャー」シリーズ)、「さすらいのスターウルフ」「さいはてのスターウルフ」「望郷のスターウルフ」(以上、「スターウルフ」シリーズ)、「宇宙アトム戦争」「宇宙をかける男」「スターキング銀河大決戦」「銀河王国の地球人」(以上、「スターキング」シリーズ)、「滅びの星」「最後の惑星船の謎」「虚空の遺産」などの長編がある。
短編作品では、「フェッセンデンの宇宙」「ベムがいっぱい」「未来を見た男」「翼をもつ男」「世界の外のはたごや」「何が火星に」「星々の轟き」「レクイエム」「異星からの種」「フェッセンデンの宇宙」「向こうはどんなところだい?」「夢見る者の世界」「翼を持つ男」「世界の外のはたごや」「アンタレスの星のもとに」「反対進化」「ウリオスの復讐」「審判のあとで」「眠れる人の島」「生命の湖」「さいはての星」「樹のごときもの歩む」「獣人」「太陽破壊者」「吸血鬼の村」などがある。
アメリカ合衆国西部太平洋岸にあるカリフォルニア州のランカスターにて死去。死因は、腎臓手術の予後不良であった。72歳。