ロバート・ショウ

俳優・作家(イギリス)。稀に「ロバート・ショー」の表記も見られる。テレンス・ヤングが監督を務め、ショーン・コネリーが主役であるジェームズ・ボンドを演じた1963年のアクション・スパイ映画「007/ロシアより愛をこめて」(旧邦題:「007/危機一発」)に出演したことで注目を集め、その後、ジョージ・ロイ・ヒル監督の犯罪コメディ映画「スティング」(1973年)や、スティーヴン・スピルバーグ監督の海洋パニック映画「ジョーズ」(1975年)といった話題作への出演で、その地位を確固たるものとした。女優であるメアリー・ユーアの元夫(死別)。

そのほかの出演映画には、「暁の出撃」「ラベンダー・ヒル・モブ」「バルジ大作戦」「カスター将軍」「わが命つきるとも」「ピサロ将軍」「空軍大戦略」「シンドバッド黄金の航海」「戦争と冒険」「サブウェイ・パニック」「Mr.ダイヤモンド」「カリブの嵐」「ロビンとマリアン」「ナバロンの嵐」「ザ・ディープ」「ブラック・サンデー」「アバランチエクスプレス(遺作)」などがある。

舞台では、「The Physicists」「Gantry」「The Caretaker」「Dance of Death」など。

著書に、「The Sun Doctor」「The Man in the Glass Booth」「The Hiding Place」など。

受賞歴に、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(助演男優賞)などがある。そのほか、アカデミー賞(助演男優賞)、ゴールデングローブ賞(助演男優賞)など、ノミネートは多数。

死因は、心臓発作であった。51歳。アイルランド共和国・メイヨー県ツアーメイカディの自宅付近にて車を運転中に突然心臓発作を起こし、急逝してしまった。

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