長沢節

(ながさわせつ)
イラストレーター・デザイナー。水彩画家として絵画も手掛ける他、映画評論家・ファッション評論家・随筆家(エッセイスト)としての顔も持つマルチタレント。2017年に閉校した美術学校「セツ・モードセミナー」の創設者でもある。日本の代表的なイラストレーターとして有名。1964年に、男性もスカートを履くことを提案した「モノセックス・ショー」を開催したことなどでも知られている。

受賞歴に、新作家賞・ミモザ賞・毎日ファッション大賞鯨岡阿美子賞などがある。

著書に、「スタイル画教室」「デッサン・ド・モード」「スタイル画の世界」「長沢節デッサン集」「わたしの水彩」「長沢節と風景たち」「大人の女が美しい」「あいまいな色が好き。」「弱いから、好き。」「セツ先生とミチカの勝手にごひいきスター」などがある。

また、NHKの番組には度々取り上げられており、「映像ファイル「あの人に会いたい」」「生活ほっとモーニング」「お宅訪問」などへの出演歴がある。「セツ学校と不良少年少女たち」「セツのダンディズム講座」「セツ神話」「池袋モンパルナス」など、他の著作者による関連書籍も多数。

自転車を運転中に転倒し、亡くなった。死因は、脳挫傷。82歳。

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