脚本家・プロデューサー・映画監督。数々のコメディ映画や若者向け映画において脚本やプロデュースを担当したほか、いくつかの作品では監督も務めている。「エドモンド・ダンテス」名義での活動歴もある。
数々の代表作品のうち、最も有名なものは、制作・脚本を務めた1990年のコメディ映画「ホーム・アローン」である。クリス・コロンバスを監督に、当時新進気鋭の子役俳優だったマコーレー・カルキンを主演に迎えて制作されたこの作品は世界中で大ヒットとなり、1992年に「ホーム・アローン2」、1997年に「ホーム・アローン3」、さらに2002年には「ホーム・アローン4」としてシリーズ化された。なお、「ホーム・アローン3」及び「ホーム・アローン4」は、主演がマコーレー・カルキンから交代しているほか、「ホーム・アローン4」は、ABCテレビネットワークにて放映されたテレビ映画となっている。
脚本もしくは制作(あるいはその双方)を務めたその他の作品には、「キャプテン・ブーリーの大冒険」「ミスター・マム」「恋しくて」「プリティ・イン・ピンク」「ナショナル・ランプーン」「恋の時給は4ドル44セント」「オンリー・ザ・ロンリー」「ベートーベン」「あぶない週末」「赤ちゃんのおでかけ」「34丁目の奇跡」「わんぱくデニス」「101」「リーチ・ザ・ロック」「ニューポート・サウス」「メイド・イン・マンハッタン」「ベートーベン5」「マイ・ラブリー・フィアンセ」「お!バカんす家族」などがある。
また、監督を務めた作品に、「ブレックファスト・クラブ」「すてきな片想い」「フェリスはある朝突然に」「大災難P.T.A.」「おじさんに気をつけろ!」「結婚の条件」「カーリー・スー」などがある。
アメリカ合衆国・ニューヨーク市のマンハッタンにて死去。死因は、心臓発作であった。59歳。散歩中に倒れ、病院に緊急搬送されたものの、死亡が確認されたという。