金子満広

(かねこみつひろ)
政治家。元衆議院議員。元日本共産党書記局長・同党副委員長。

群馬県に生まれ、国有鉄道(国鉄、現在のJR)への勤務などを経て、1972年、衆議院議員総選挙に中選挙区の東京8区より出馬、初当選を果たす。以降、落選や返り咲きを繰り返しながら、通算で衆議院議員を6期務めた。2000年の衆議院解散に伴って、自身も政治活動からの引退を表明した。

上述した日本共産党書記局長や同党副委員長のほか、同党統一戦線部長・国際委員会委員長・大衆運動委員会委員長や、世界平和協議会副議長などの要職も務めた。

著書に、「70年代と大衆運動」「反帝国際統一戦線 – 自主独立の理論と実践」「原水爆禁止運動の原点」「70年問題と統一戦線」などがある。

東京都新宿区にある病院にて死去。死因は、脳内出血であった。91歳。

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