鳩山邦夫

(はとやまくにお)
政治家・衆議院議員。文部大臣・労働大臣・法務大臣・総務大臣などを歴任。エッセイスト・元女優である鳩山エミリー(旧芸名・高見エミリー)の夫。鳩山一郎元首相の孫。鳩山威一郎元外務大臣の息子。鳩山由紀夫元首相の弟。旭日大綬章受章者。

1948年、東京都に生まれ、東京大学を卒業後、1976年に衆議院議員総選挙に新自由クラブの推薦を得て旧東京8区より出馬、初当選を果たす。以後、衆議院議員を13期務め、上述の通り要職を歴任したほか、地方創生に関する特別委員長・内閣府特命担当大臣・裁判官訴追委員長なども務めた。

そのほか、「特定非営利活動法人日本・ロシア協会」会長、「特定非営利活動法人日本科学技術者協会」名誉顧問、「財団法人日本友愛青年協会」副理事長、「NPO法人地球船クラブ」顧問、「社団法人日本尺八連盟」会長、「社団法人日本カーリング協会」名誉会長、「日本フットサル連盟」顧問、「日本熊森協会」顧問、「日華文化協会」顧問、「社団法人日本編物協会」顧問、「NPO図書館の学校」理事など、所属する団体や務めた役職は数知れない。

著書に、「チョウを飼う日々」「幸せづくり – 新労働三法の成立」「地球に恩返しする本。」「環境党宣言」「グループホーム入門」などがある。

体調を崩し、東京都内にある病院にて入院中に死去。死因は、十二指腸潰瘍であった。67歳。数週間前までは国会にも出席していたが、痩せた姿を心配する声が多く聞かれていたところだった。

タイトルとURLをコピーしました