小林まさひろ

(こばやしまさひろ)
元お笑い芸人・タレント。お笑いグループ「ザ・ハンダース」元メンバー。引退後はフグ料理専門店を経営するフグ料理人としても知られていた。また、50代に入ってからボクシングに挑戦し、親父大会にてシルバー・ウエルター級のチャンピオンに輝いた経験もある。

1972年よりせんだみつおが司会を務め、TBS系列で生放送されていた人気の情報バラエティ番組「ぎんざNOW!」の1コーナーであった「素人コメディアン道場」で注目を集める。1975年、6人で結成されたお笑いグループ「ザ・ハンダース」で本格的なデビューを果たし、リーダー格として活躍。「ありがとうの小林君」と呼ばれ親しまれたが、ほどなくして脱退。以後、バラエティを始めとするテレビ番組やテレビドラマ、映画などで活躍するようになる。結婚を機にフグ調理師の免許を取得し、芸能界を引退。1985年には、東京都港区の赤坂にて、フグ料理専門店である「参虎」を開業した(2011年に閉店し、神奈川県横浜市の鶴見にある実家にて、居酒屋として再出発)。

出演したテレビ番組には、上述した「ぎんざNOW!」を始め、「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」「ルックルックこんにちは」「ザ・ノンフィクション」「爆報!THE フライデー」など。

出演したテレビドラマには、「俺はご先祖さま」「ただいま放課後」「だんなさまは18歳」「あんみつ姫」「特捜最前線」「心はロンリー気持ちは「…」」「まさし君」などがある。

また、出演した映画には、「の・ようなもの」「の・ようなもののようなもの」などがある。

死因は、大腸癌であった。62歳。2年半ほど前に大腸癌であることが発覚し、摘出手術を受けたものの寛解には至らず。1年ほど前には、ステージが末期であることを公表しつつ、治療することには意欲を見せていた。

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