保田春彦

(やすだはるひこ)
画家・彫刻家。同じく画家・彫刻家である保田龍門の息子。武蔵野美術大学名誉教授。

東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業した後、イタリア・フランスなどの海外に渡り、ロシアの画家・彫刻家であるオシップ・ザッキンらに師事するなどした。帰国後は個展を開いたり後進の指導にあたったりと幅広く活躍、様々な賞を獲得した。紫綬褒章受章者。

主な受賞歴に、サンパウロ・ビエンナーレビエンナーレ賞、平櫛田中賞、神奈川文化賞、中原悌二郎賞、和歌山県文化賞など。

著書に、「造形の視座から」など。

死因は、老衰であった。87歳。

タイトルとURLをコピーしました