リチャード・ドナー

映画監督・映画プロデューサー(アメリカ)。同じく映画プロデューサーを務めるローレン・シュラー・ドナーの夫。ビジネスパートナーとして一緒に仕事をすることも多い。

アメリカ合衆国・ニューヨーク市の最北端にあるブロンクス生まれ。ニューヨーク大学を卒業後、俳優を目指していたが、テレビドラマの演出などを経て、映画監督となる。

主な監督作品には、悪魔の子「ダミアン」が登場し、グレゴリー・ペックらの出演で世界的なヒット作となった1976年のホラー映画「オーメン」を始め、「トワイライト・ゾーン」「グーニーズ」「3人のゴースト」「マーヴェリック」「陰謀のセオリー」「タイムライン」「16ブロック」「リーサル・ウェポン(シリーズ)」「拳銃無宿」「おませなツインキー」「レディホーク」「ラジオ・フライヤー」「スーパーマンII」「暗殺者」など。

また、プロデュースした作品には、「ロストボーイ」「ジョン・キャンディの夢におまかせ」「デーモン・ナイト」「フリー・ウィリー(シリーズ)」「ボーデロ・オブ・ブラッド」「X-MEN(シリーズ)」「デス・ヴィレッジ」「ウルヴァリン」などがある。

主な受賞歴に、フランスで開催されるホラー・スリラー・ファンタジーといったジャンルの国際映画祭「ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭」におけるグランプリなどがある。

死因は、アテローム性動脈硬化に伴う心肺機能不全であった。91歳。

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