(さのしんいち)
ジャーナリスト・ノンフィクション作家。世に言う「週刊朝日による橋下徹特集記事問題」など、度々物議を醸す内容で数多くの連載記事や作品を残した。
代表的な作品は、「戦国外食産業人物列伝」「性の王国」「ニュータウン流通戦争」「紙の中の黙示録 三行広告は語る」「日本のゴミ 豊かさの中でモノたちは」「巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀」「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」「カリスマ 中内㓛とダイエーの「戦後」」「東電OL殺人事件」「小泉純一郎 血脈の王朝」「小泉政権 非情の歳月」「枢密院議長の日記」「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」「ドキュメント 昭和が終わった日」「津波と原発 ルポ・東日本大震災」「ノンフィクションは死なない」「唐牛伝 敗者の戦後漂流」など、多数。
小板橋二郎・山根一眞・猪瀬直樹と「グループ915」を結成し、「ドキュメント 永大処分」「大地震 1981年9月10日18時5分3秒M8直下型大地震が首都圏を直撃近未来小説」といった共同著作も残している。
死因は、肺癌であった。75歳。