安部和春

(あべかずはる)
元プロ野球選手(投手)。西鉄ライオンズ・阪神タイガースで活躍した。背番号は14。

1963年には、中継ぎを中心に登板、10勝(1敗)をあげるなど活躍。トップを走っていた南海との14・5ゲーム差(プロ野球史上最大)を逆転し、胴上げ投手にもなるなど、西鉄ライオンズのリーグ優勝に貢献した。日本シリーズでは、4試合に登板し、王貞治にホームランを打たれるなど敗戦投手になったこともあったが、別の試合では好リリーフにより勝利も記録した。プロ通算36勝(26敗)、防御率は2.75。

死因は、肺塞栓症であった。82歳。

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