ウィリアム・フリードキン

映画監督(アメリカ)。ホラー・オカルト映画の世界的な代表作で、アカデミー賞(音響賞・脚色賞)も受賞した「エクソシスト」や、ジーン・ハックマンが主演を務め、カーチェイスシーンなどが印象的な名作「フレンチ・コネクション」(アカデミー賞8部門ノミネート、うち5部門受賞)などを手掛けた監督として有名。その他にも数々の映画や、テレビ番組を生み出している。

その他の受賞歴に、ゴールデングローブ賞(監督賞)、ヴェネツィア国際映画祭(栄誉金獅子賞)、カンヌ国際映画祭(国際映画批評家連盟賞)などがある。

監督を務めた主な映画は、上述の「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」の他、「誕生パーティー」「真夜中のパーティー」「恐怖の報酬」「ブリンクス」「L.A.大捜査線」「ハード・チェック」「ジェイド」「ガーディアン」「英雄の条件」「BUG/バグ」「ハンテッド」など多数。

また、手掛けた主なテレビ番組には、「ヒッチコック劇場」「新トワイライト・ゾーン」「C.A.T.スクワッド」「12人の怒れる男」「CSI:科学捜査班」「新ハリウッド・ナイトメア」などがある。

自宅にて死去。死因は、肺炎と心不全だった。87歳。

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