佐野ぬい

(さのぬい)
洋画家。女子美術大学名誉教授、及び第16代学長。紺綬褒章・瑞宝中綬章受章者。青森県弘前市名誉市民。青森県褒章文化功労者。

女子美術大学にて助手・講師・助教授・教授を歴任した後、同大学大学院の美術研究科長を務め、後に名誉教授、さらには第16代の学長となった。その他、福沢一郎記念美術財団理事・日本美術家連盟洋画部理事・損保ジャパン美術財団理事なども歴任。

海外においても高く評価された「佐野ぬいブルー」と称される青をベースとした抽象画で有名。

主な受賞歴に、女流画家協会展T婦人賞・女流画家協会展日航賞・新鋭選抜展優賞・新制作展作家賞・損保ジャパン東郷青児美術館大賞・青森県文化賞などがある。

病院にて死去。死因は、慢性心不全だった。90歳。

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