スザンヌ・サマーズ

女優・作家(アメリカ)。

モデルを経て女優に転身、映画やテレビドラマで活躍した。また、健康や美容に関する著作を数多く発表するベストセラー作家としての顔も持つ他、ホルモン補充治療による若返りを唱える美容タレントとして、アメリカではアンチエイジングの分野でカリスマとして称えられていた。

主な出演映画には、スポーツカーを駆る謎の美女役として出演したジョージ・ルーカス監督の映画「アメリカン・グラフィティ」(1973年)や、スティーブ・マックイーンが主役を演じた映画「ブリット」(1968年)などがある。さらに、日本でも大きな人気を博した「セックス・アンド・ザ・シティ2」において、主要人物である4人の女性の1人、サマンサ・ジョーンズが持ち歩く本がスザンヌ・サマーズの著書の1つ「ブレイクスルー」となっており、劇中において彼女が崇拝する著者として扱われている。

さらに、1970年代後半にヒットした「スリーズ・カンパニー」(Three’s Company)などのテレビドラマにも出演している。

自宅にて死去。死因は、乳癌であった。76歳。晩年は、乳癌であることを公表し、闘病生活を送っていたとのこと。

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