岩波剛

(いわなみごう)
演劇評論家・書籍編集者。本名は同様の表記で、読みが「いわなみつよし」である。公益社団法人日本文藝家協会所属。専門は、演劇及び音楽(ミュージカル・プレイ)など。公益社団法人全国公立文化施設協会の名誉アドバイザーも務めた。

東京大学を卒業後、大手出版社である株式会社新潮社に編集者として勤務。書籍編集に励む一方で、外部メディアにて演劇論などを自ら執筆した。また、1991年から2021年の30年に渡って、高松宮殿下記念世界文化賞における演劇・映像部門の選考委員を務めていた。

著書に、「現代演劇の位相」などがある。

東京都内にある自宅にて死去。死因は、肺炎であった。93歳。なお、死去の事実は、1ヵ月以上が経過した2023年11月末に明らかとなった。

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