菊地創

(きくちはじめ)
作曲家・編曲家・サウンドプロデューサー。ゲームソングやアニメソングを中心に活動を展開する音楽ユニット「eufonius」(ユーフォニアス)のメンバーとして、キーボード・パーカッション・作曲・編曲・サウンドプロデュースを担当していた。

「eufonius」は、女性シンガーソングライターであるriyaをヴォーカリストとして、2004年より活動を開始。「true tears」といったアニメや、「CLANNAD」といったゲームなど、多数の作品において楽曲を手掛けた。また、シングル曲として、「ぐるぐる」「恋するココロ」「ぼくらの時間」「この声が届いたら」「phosphorus」「ディヴィニティ」「比翼の羽根」「遥かな日々」「パラダイム」「プリズム・サイン」「refionius」「ココロニツボミ」など、多数の作品を発表している。菊地氏自身も、23歳で作曲家・編曲家としてデビューして以来、数々の作品に参加した。「菊地創」のほか、「kiku」名義での活動歴もある。

手掛けた作品(eufoniusプロデュースを含む)には、「流れ星」(中西圭三)、「部屋の窓から見る花火」(渕上舞)、「Lonely Queen’s Liberation Party」(TRUE)、「デリデリ×スタイル」(伊藤静)、「光のフィルメント」(高垣彩陽)、「forêt noire」(釘宮理恵)、「響鳴のカルディエラ」(山口理恵)、「流れる雲を追いかけて」(白石涼子)、「はじまりのおと」(釘宮理恵)、「反転カラフル」(久保田梨沙)などがある。

自宅にて死去。死因は、急性心不全であった。44歳。死去の事実は、「eufonius」のヴォーカリストであるriyaが、自身の公式X(旧・Twitter)にて明らかにした。

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