高橋克明

(たかはしかつあき)
俳優。文学座所属。趣味・特技は、パントマイム、和太鼓。

1964年、大阪府に生まれ、玉川大学卒業後の1988年、文学座附属の演劇研究所に28期生として入所。1990年、「青ひげと最後の花嫁」(文学座アトリエの会)で初舞台を踏み、1993年に正式に座員となる。以後、「田園1968」「十二夜」「青ひげと最後の花嫁」「ジャンガリアン」など多くの作品に出演したほか、水谷豊と反町隆史のコンビで人気を博したテレビドラマ「相棒17」や、61作目となるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、2025年公開予定となっている映画「SENSEKI」など、映像の世界でも多くの作品で活躍した。

そのほかの出演作は、「息子ですこんにちは」「ぬけがら」「ペンテコスト」「沈黙と光」「シンガー」「AWAKE AND SING!」「華々しき一族」「はぐれ刑事」など、多数。

死因は、心筋梗塞であった。59歳。訃報は、葬儀などが近親者によって執り行われたあと、亡くなって9日程が経過してから文学座の公式サイトによって明らかとなり、各メディアにて一斉に報じられた。舞台では、2023年11月に公演された「ひまわり」が、映像作品では、上述した「SENSEKI」が、最後の出演となった。

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