金原亭馬遊

(きんげんていばゆう)
落語家。東京の落語家や講談師らが会員となって組織される一般社団法人落語協会所属。出囃子は「品川甚句」。座右の銘は「芸は人なり」。

1966年、北海道根室市生まれ。札幌大学を卒業後、1989年に古今亭駿菊(ここんていしゅんぎく)に入門。前座名は「桂太」。初高座は同年の東京・池袋演芸場で、演目は「道灌」であった。1992年に二つ目、2001年に真打へ昇進し、「馬遊」に改名。得意なネタに、「干物箱」「柳田格之進」「試し酒」「大工調べ」「鮑のし」などがある。

金原亭馬遊 死因

東京都内にある病院にて死去。死因は、脳室内出血であった。58歳。死去の事実は、落語協会の公式サイトにて亡くなってから5日後に発表された。数ヶ月前より体調を崩し、入院生活を送っていたという。2月の東京・黒門亭での定席出演が、生前最後の寄席となってしまった。

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