高橋秀実

(たかはしひでみね)
作家(ノンフィクション)。2014年、日本テレビ系列にてテレビドラマ化された「『弱くても勝てます』 開成高校野球部のセオリー」などの著作で有名。

1961年、神奈川県横浜市に生まれ、高校卒業後に上京。東京都府中市にある東京外国語大学を卒業後、テレビ番組制作会社でのアシスタント・ディレクター(AD)生活などを経て、フリーのノンフィクション作家となる。ボクサーや水泳の経験を活かしたスポーツがテーマの著作を始め、原発、米軍基地、外国人労働者、エッセイなど、執筆ジャンルやテーマは多岐に渡る。

初めての「泳げない」人による著作として話題となった2005年のエッセイ「はい、泳げません」が、2022年に渡辺謙作監督、長谷川博己や綾瀬はるからの出演によって映画化されたほか、2012年に発表した「『弱くても勝てます』 開成高校野球部のセオリー」は、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団が主催するミズノスポーツライター賞を受賞の上、上述の通り2014年にテレビドラマ化も果たした。

そのほかの著作に、「ゴングまであと30秒」「TOKYO外国人裁判」「センチメンタルダイエット」「素晴らしきラジオ体操」「趣味は何ですか?」「にせニッポン人探訪記」「損したくないニッポン人」「やせれば美人」「結論はまた来週」「パワースポットはここですね」「人生はマナーでできている」「悩む人」「いい人じゃなきゃダメですか」「マスターズ・オブ・ライフ」「おすもうさん」「おやじはニーチェ – 認知症の父と過ごした436日」などがある。

受賞歴に、上述のミズノスポーツライター賞を始め、小林秀雄賞など。

高橋秀実 死因

神奈川県川崎市内にある病院にて死去。死因は、胃癌であった。62歳。

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