ジョン・ティニスウッド

スーパーセンテナリアン(110歳以上の人物)。世界最高齢の男性として知られていた。

世界を驚かせた超巨大豪華客船「タイタニック」号が沈没した1912年、イングランドのリバプールに生まれ、第一次世界大戦、および第二次世界大戦を生き抜いた。第二次世界大戦中には、イギリス陸軍会計隊にて事務職(監査役)を務めていたという。1945年の終戦後は、郵便事業のロイヤルメールや、世界的な石油会社シェル、エネルギー関連事業を展開するグローバル企業BP(旧ブリティッシュ・ペトロリアム)といった企業にて会計士として1972年まで働いた。

晩年は、イギリスのノース・ウェスト・イングランドにあるマージーサイド州サウスポートのグループホーム(介護施設)に入居。2020年にイギリスで最高齢の男性として認められ、さらに2024年4月、ギネスワールドレコーズ社によって世界最高齢の男性に認定されている。自らは、長寿の秘訣を「ただの幸運」と語っていた。

ジョン・ティニスウッド 死因

入居していたグループホームにて死去。死因などの詳しいことは公表されていない。112歳。死去の事実は、イギリスBBC放送の報道などにより明らかとなった。

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