俵孝太郎

(たわらこうたろう)
ジャーナリスト・政治評論家・ニュースキャスター。元産業経済新聞社所属。

1930年、東京府(現在の東京都)生まれ。東京大学を卒業後、1953年に株式会社産業経済新聞社へ入社。大阪本社社会部記者、サンケイ新聞東京本社政治部記者、サンケイ新聞論説委員などを経て、1969年に退社し、フリーのジャーナリストとなった。以後、ニュースキャスターとして文化放送やフジテレビの番組に出演。冒頭のあいさつである「こんばんは。俵孝太郎です。」というセリフが、鼻にかかった特徴的な声で話題となり、多くのモノマネ芸人やタレントが真似をするに至った。そのほか、ジャーナリストとして数々の著書を発表。また、臨時教育審議会専門委員、 大蔵省同審議会特別委員、大蔵省財政制度審議会委員・代表幹事、財務省財政制度等審議会財政制度分科会専門委員などの要職も歴任した。

出演した主な番組は、「ニュース・デスク」(文化放送)、「FNNニュース」「FNNニュースレポート」「夜のヒットスタジオDELUXE」「タケちゃんの思わず笑ってしまいました」「FNN報道特別番組」(以上フジテレビ)、「マジカル頭脳パワー!!」(日本テレビ)、「平成世の中研究所」(NHK)など、多数。

「コミックサンケイ」 (産経新聞社)、「テレビアン」(セイコーエプソン)、「京のお好みソース」(ブルドックソース株式会社)、「0041国際電話」(日本国際通信株式会社)などのCMでも活躍した。

著書(共著を含む)に、「頭を切りかえよう」「松下幸之助の現代への提言」「裸の日本共産党」「田中裁判 もう一つの視点」「企業の中の共産党」「90年代政治の構造」「敗戦・占領下の日本の歴史」「世界の中の日本最良の選択」「戦後首相論」「どこまで続くヌカルミぞ」「日本の政治家親と子の肖像」「90年代政治の構造」「CDちょっと凝り屋の楽しみ方」「気軽にCDを楽しもう」「日本の未来を託す!」「対論・政治改革の非常識、常識」「人事とはなにか」などがある。

俵孝太郎 死因

東京都内にある病院にて死去。死因は、肺癌であった。94歳。死去の事実は、葬儀などが家族によって行われたあと、亡くなって3週間以上が経過してからメディアによって報じられた。

タイトルとURLをコピーしました