ワンガリ・マータイ

環境保護活動家・政治家(ケニア)。2004年のノーベル賞(平和賞)受賞者。旭日大綬章受章者。フランス・レジオンドヌール勲章受章者。女性や市民の権利を訴えながら、森林伐採に対する反対活動などを行った。

アフリカ人の女性として、史上初めてノーベル平和賞を受賞した人物として有名。ナイロビ大学教授(女性として初)の他、日本でも、お茶の水女子大学・早稲田大学・関西学院大学・青山学院大学など、多くの大学で名誉博士に認定されている。また、ケニアでは国会議員として、ケニア・マジンジラ緑の党の代表や、環境・天然資源・野生動物省の副大臣を務めた。

ノーベル平和賞以外の受賞歴として、ライト・ライブリフッド賞、ゴールドマン環境賞、ソフィー賞、ペトラケリー賞、アフリカ賞、インディラ・ガンディー賞などがある。

著書に、「モッタイナイで地球は緑になる」「UNBOWED へこたれない ワンガリ・マータイ 自伝」などがある。

病院にて死去。死因は、子宮癌であった。71歳。

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