みのもんた

タレント・フリーアナウンサー・キャスター・司会者・実業家。本名は「御法川法男」(みのりかわのりお)。自らのマネジメントとともに水道メーターの製造販売などを行う株式会社ニッコクの代表取締役会長。1週間で最も長い時間、テレビの生放送に出演する司会者としてギネス記録に認定されるほど、日本テレビ系列の「午後は○○おもいッきりテレビ」を始めとするテレビ番組の司会者を長きに渡って務めていた。

1944年、東京都世田谷区生まれ。立教大学を卒業後、1967年、ラジオ局である株式会社文化放送に入社。以後、アナウンサーとして数々の番組を担当し、着々とキャリアを積む。1979年に文化放送を退社し、「なるほど!ザ・ワールド」や「オールナイトフジ」など、人気テレビ番組のリポーターなどを務めるようになる。1989年より上述した「午後は○○おもいッきりテレビ」の司会に就任し、高視聴率を獲得したことで一気にスターダムにのし上がった。巧みな司会進行のほか、「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」などにおける軽快なナレーションでもお茶の間の人気を博した。晩年はパーキンソン病に罹患するなど健康状態に不安を抱える状態であり、2020年には加齢による体力の衰えなどを理由に引退を宣言し、すべてのレギュラー番組から撤退。その後もVTRなどでの出演機会はあったが、仕事は控える傾向にあった。

過去に出演・担当したテレビ番組には、上述した「午後は○○おもいッきりテレビ」を始め、「みのもんたの見たい知りたい」「どうぶつ奇想天外!」「学校へ行こう!」「報道ステーション」「ザ・リクエストショー」「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」「愛の貧乏脱出大作戦」「いきなり結婚生活」「ものまね王座決定戦」「プロ野球ニュース」「みのもんたのSOSシリーズ」「愛する二人別れる二人」「ザ・ジャッジ!」「新春かくし芸大会」「クイズ$ミリオネア」「秘密のケンミンSHOW」「朝からみのもんた」などがある。

ラジオ番組では、「セイ!ヤング」「オレンジ通り五番街」「みのもんたのワイドNo1」「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」「ポッカ・Now Nowミュージック」「みのもんたのミッドナイトトレーラー」「スポーツ気分で遊ing」など。

著書に、「みのもんたの七転び八起き」「義理と人情 – 僕はなぜ働くのか」「みのもんた十八番勝負」「敗者の報道」「こころの案内図」など。

みのもんた 死因

死因など詳しいことは今のところ明らかになっていない。80歳。2025年1月半ばに、東京都港区にある飲食店で食物を喉に詰まらせたことで病院に搬送され、心肺停止状態のまま入院。治療を受けていたものの、意識不明が続いていたという。

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