唐沢俊一

(からさわしゅんいち)
コラムニスト・ラジオパーソナリティ・評論家・演出家・劇作家。カルトやサブカルチャー、オタク文化などと呼ばれる特定の分野について関心を持ち、その紹介や評論を行っていたことで有名。以前は、朝日新聞にて書評委員も務めていた。漫画家である「唐沢なをき」の兄。

1958年、北海道札幌市生まれ。東京都渋谷区に本部を構える青山学院大学を卒業後、大日本図書株式会社への入社や東北薬科大学への入学などを経て、1990年に「ようこそ、カラサワ薬局へ」で単行本デビュー。以後、数々の著作を発表したほか、漫画家の眠田直や作家の岡田斗司夫とともにおたく芸人ユニットである「オタクアミーゴス」を結成したり、アニメーションの制作や舞台の演出を手掛けたりするなど、活動の場を広げていった。また、フジテレビ系列で放送されていたバラエティ・情報番組「「トリビアの泉」でスーパーバイザーを務めていたことでも知られている。

主な著作に、上述の「ようこそ、カラサワ薬局へ」を始め、「美少女の逆襲」「トンデモ怪書録 」「古本マニア雑学ノート」「カルトな本棚」「トンデモ美少年の世界」「お父さんたちの好色広告博覧会」「とても変なまんが」「唐沢俊一のキッチュの花園」「キッチュワールド案内」「クスリ通」「切手をなめると、2キロカロリー」「トンデモ版・ユーチューブのハマり方」「新・UFO入門」「猟奇の社怪史」「近くへ行きたい」「スコ怖スポット – 東京日帰り旅行ガイド」などがある。

また、弟である漫画家の唐沢なをきのほか、岡田斗司夫、ソルボンヌK子、村崎百郎などとの共著も多く、「原子水母」「ぞろぞろ」「カラサワ堂怪書目録」「ガラダマ天国」「蒸気王」「トンデモレディースコミックの逆襲」「怪網倶楽部」「すごいけど変な人×13」「オタクアミーゴス!」「社会派くんがゆく!(シリーズ)」などがある。

「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「ピンポン!」(TBS系列)、「知るを楽しむ」(NHK教育)、「ごきげんよう」(フジテレビ)、「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(ニッポン放送)など、テレビ番組やラジオ番組などのメディア出演も多数。

東京都内にある自宅にて死去。死因は、虚血性心不全であった。66歳。死去の事実は、家族や近親者によって葬儀などが行われたあと、亡くなって1週間ほどが経過してから明らかとなり、各メディアにて一斉に報じられた。

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