歌手・シンガーソングライター・ミュージシャン(イギリス)。平和運動家でもある。20世紀を代表する伝説的な音楽グループ「ビートルズ」のリーダーとして世界的に有名。主にヴォーカルやギターを担当した。日本人芸術家である小野洋子(オノ・ヨーコ)の夫。ミュージシャンであるジュリアン・レノン、および同じくミュージシャンであるショーン・レノンの父。大英帝国勲章である「MBE・大英帝国第5級勲位」受章者。
ビートルズ時代の主な代表曲には、「プリーズ・プリーズ・ミー」「抱きしめたい」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「シー・ラヴズ・ユー」「ドント・レット・ミー・ダウン」「ハード・デイズ・ナイト」「フロム・ミー・トゥ・ユー」「エイト・デイズ・ア・ウィーク」「イン・マイ・ライフ」「ノルウェーの森」「アイ・アム・ザ・ウォルラス」「ひとりぼっちのあいつ」「愛こそはすべて」「涙の乗車券」「レボリューション」「アクロス・ザ・ユニバース」などがある。
ソロとして発表したアルバム作品には、「ジョンの魂」「イマジン」「マインド・ゲームス」「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」「ダブル・ファンタジー」「ロックン・ロール」「ウェディング・アルバム」「ミルク・アンド・ハニー」「メンローヴ・アヴェニュー」「ウォンサポナタイム」「ラヴ – アコースティック」「アメリカ vs ジョン・レノン」「ギミ・サム・トゥルース」など、多数。
シングル作品には、「イマジン」「ウーマン」「平和を我等に」「インスタント・カーマ」「真夜中を突っ走れ」「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「スターティング・オーヴァー」「女は世界の奴隷か!」「スタンド・バイ・ミー」「ウォッチング・ザ・ホイールズ」「ノーバディ・トールド・ミー」「ジェラス・ガイ」など、多数。
死因は、射撃による失血性ショックであった。40歳。アメリカ合衆国・ニューヨークの自宅である高級集合住宅「ダコタ・ハウス」の前にて、マーク・チャップマンによって射撃され、緊急搬送された病院にて約30分後に死亡が確認された。5発発射された銃弾のうち、4発が腕・背中・胸に命中していたという。