ジーン・ワイルダー

俳優・映画監督(アメリカ)。コメディ女優だったギルダ・ラドナーの元夫。

1968年のアメリカ映画「プロデューサーズ」への出演をきっかけに、同作品にて監督・脚本を手掛けたメル・ブルックスの作品にゆかりが深い(1974年のコメディ映画「ヤング・フランケンシュタイン」や、1974年の西部劇パロディ映画である「ブレージングサドル」など)。

上述以外の主な出演映画に、「俺たちに明日はない」「夢のチョコレート工場」「星の王子さま」「フリスコ・キッド」「新シャーロック・ホームズ – おかしな弟の大冒険」「大陸横断超特急」「爆笑!世紀のスター誕生」「ウーマン・イン・レッド」「スター・クレイジー」「呪われたハネムーン」「不思議の国のアリス」「詐欺師とウソつき患者」など。なお、このうち「大陸横断超特急」や「スター・クレイジー」などでは、コメディアンであるリチャード・プライヤーとの共演が話題となったほか、「新シャーロック・ホームズ」「爆笑!世紀のスター誕生」「呪われたハネムーン」など、いくつかの作品では自身が監督も務めている。

自宅にて死去。死因は、アルツハイマー病の合併症であった。83歳。なお、死去日は8月29日と報道するメディアも多数あるが、当サイトでは8月28日を死去日としている(家族から訃報が発表されたのは8月29日)。

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