ウォルター・マッソー

俳優(アメリカ)。女優であるキャロル・グレイスの夫。俳優・映画監督・プロデューサーであるチャールズ・マッソーの父。映画デビューは1955年、バート・ランカスターが主演、及び監督も務めたシネマスコープによる西部劇「ケンタッキー人」である。

アクション映画やコメディ映画などで存在感を示し、特に、戦後アメリカの映画界における喜劇俳優の第一人者として有名なジャック・レモンとコンビを組んだコメディ作品が名高い。

主な受賞歴に、アカデミー賞(助演男優賞)、ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門男優賞)、英国アカデミー賞(主演男優賞)、トニー賞(演劇主演男優賞、演劇助演男優賞)などがある。

主な出演作品には、上述した「ケンタッキー人」の他、「赤い砦」「群衆の中の一つの顔」「水兵さんは暇がない」「逢う時はいつも他人」「闇に響く声」「浮気の計算書」「ミスタア・パルバー」「シャレード」「さよならチャーリー」「恋人よ帰れ!わが胸に」「蜃気楼」「キャンディ」「おかしな二人」「おかしな二人2」「おかしな求婚」「おかしなホテル」「サボテンの花」「突破口!」「大地震」「サブウェイ・パニック」「マシンガン・パニック」「がんばれ!ベアーズ」「わたしは女優志願」「カリフォルニア・スイート」「カウチ・トリップ」「ラブリー・オールドメン」「JFK」「星に想いを」「電話で抱きしめて」「ラブ・アフター・デス」などがある。

死因詳細不明。79歳。

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