ミック・カーン

ミュージシャン(イギリス)。1974年に結成、1982年に解散した、イギリスのニュー・ウェイヴ・バンド「JAPAN」(ジャパン)の元ベーシストとして知られている。「JAPAN」は日本でもシングル曲を発表し、その作品には「孤独な安らぎ」「セカンド・ザット・エモーション」「ジ・アート・オブ・パーティーズ」「クワイエット・ライフ」「ライフ・イン・トウキョウ」などがある。

また、布袋寅泰のアルバムにゲストミュージシャンとして参加したほか、佐久間正英や土屋昌巳、ビビアン・スーらとロックバンド「The d.e.p」(ザ ディー・イー・ピー)を結成するなど、日本のアーティストやミュージシャンとの交流も深い。

1982年に「JAPAN」が解散したあとはソロとして活動したほか、「ダリズ・カー」「ポリタウン」「JBK」など、数々のバンドを組んで多くの楽曲を発表した。

ソロとして発表したシングルには、「AFTER A FASHION」「Of&About」「センシティヴ/Sensitive」などがある。

アルバムでは、「ベスチャル・クラスター」「タイトルズ」「ドリームス・オブ・リーズン(のちに「ドリームズ・オブ・リーズン・プロデュース・モンスターズ」に改題)」「スリー・パート・スピーシーズ」「Each Path a Remix」「More Better Different」「The Concrete Twin」などがある。

死因は、肺癌であった。52歳。半年ほど前に、癌を患っていることを公式サイトにて発表、闘病生活を送っていた。

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