リータ・レーヴィ・モンタルチーニ

生物学者・神経学者(イタリア)。日本での表記は、「リータ・レーヴィ=モンタルチーニ」とも。女性である。

「神経成長因子の発見」「上皮細胞成長因子の発見」の功績により、ノーベル生理学・医学賞を受賞したことで世界的にその名が知られることとなった。神経成長因子の分離など数々の研究を行う傍ら、アメリカ合衆国中西部にあるミズーリ州・セントルイス郡に本部を構えるセントルイス・ワシントン大学で教授も務めた。

上述したノーベル生理学・医学賞を始め、受賞歴には、アメリカ国家科学賞(アメリカ合衆国大統領)、アルバート・ラスカー基礎医学研究賞(ラスカー財団)、ローゼンスティール賞(ブランダイス大学)、ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞(コロンビア大学)、ラルフ・W・ジェラルド賞(北米神経科学学会)などがある。

著書に、「美しき未完成 – ノーベル賞女性科学者の回想」など。

イタリア・ローマにある自宅にて死去。死因詳細不明。103歳。死去当時まで、ノーベル賞を受賞した人物の中で最高齢となっていた。

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