田中りえ

(たなかりえ)
作家・小説家。同じく作家・小説家であり、谷崎潤一郎賞や直木賞を受賞した故・田中小実昌の娘である。

代表的な著書に、「おやすみなさい、と男たちへ」「中沢けい・田中りえの部屋」「ブレーメンから飛んで、チベットに着陸」「ちくわのいいわけ」などがある。なお、「おやすみなさい、と男たちへ」は、早稲田大学(第一文学部)の卒業時に、卒論小説として発表したもので、当時としては珍しい「女子大生作家」の元祖として有名となった。

死因は、子宮癌であった。57歳。

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