リチャード・キール

俳優・声優・コメディアン。世界一の巨体を持つ俳優として知られており、数々のテレビドラマや映画作品において、その体を活かした悪役などの役で独特の存在感を放っている。

代表作には、ジェームズ・ボンドシリーズの傑作として知られている映画「007/私を愛したスパイ」などの「007」シリーズがある(殺し屋であるジョーズを好演)。

出演したテレビドラマには、「風雲クロンダイク」「事件記者コルチャック」「アイ・スパイ」「ライフルマン」など。

また、出演した映画作品には、上述の「007」シリーズの他、「幻の惑星」「ロンゲスト・ヤード」「ナバロンの嵐」「バギーチェイス」「名犬ラッシーの大冒険」「ペイルライダー」「GO!GO!ガジェット 」「キャノンボール2」など。さらに、声優として「塔の上のラプンツェル」などにも出演している。

高所恐怖症に苦しんでいた他、晩年は自動車事故による後遺症でバランス感覚に支障が出たため、ステッキや車椅子を利用していたとの話もある。下肢のケガにより入院していた病院にて、心臓発作を起こして亡くなった。74歳。75歳の誕生日を迎える3日前のことだった。

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