ジョニー大倉

(じょにーおおくら)
ミュージシャン・ギタリスト・俳優。同じくミュージシャン・俳優であるケニー大倉、及び大倉弘也の父。矢沢永吉らと結成し、ミッキー・カーチスのプロデュースによってデビューを果たしたロックバンド「キャロル」のメンバーとして有名。「キャロル」7作目のシングル「ファンキー・モンキー・ベイビー」は大ヒット作となった。

俳優としても、永島敏行主演・根岸吉太郎監督の映画「遠雷」にて、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、幅広く活躍した。

ミュージシャンとしての発表シングルに「いつになったら」「ハイウェイ・サタデイ・ナイト」「恋のまちぼうけ」「その気になるなは無理だろう」「BOADERLESS」「今宵はパラダイス」「悲しみのキャンドル」など多数。

また、俳優としての出演映画に、上述の「遠雷」の他、「番格ロック」「月光仮面」「塀の中のプレイボール」「ハワイアン・ドリーム」「ハロー張りネズミ」「極道戦争 武闘派」「修羅の伝説」「悪 WARU」など。テレビドラマでは、「Gメン’75」「大激闘 マッドポリス’80」「特捜最前線」「西部警察 PART-III」「武田信玄」「鬼平犯科帳」「八つ墓村」「江戸中町奉行所」などがある。

Vシネマでも活躍し、「けんか屋 伝説の裏ケンカ師!無敗伝説」「爆走トラッカー軍団」「愚連隊の神様 万寿十一伝説 紅蓮」「的中王 無敵のWAVE理論」「傷だらけの仁義」など、数多くの出演作がある。

死因は、肺炎であった。62歳。肺癌により余命2週間と診断され、抗癌剤治療によって一時は退院したものの、その後に再発。懸命の入院治療を受けていたものの、肺炎のため亡くなった。

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