神谷尚男

(かみやひさお)
検察官。元検事総長。

岩手県に生まれ、東京都文京区に本拠を置く国立大学「東京帝国大学」(現在の東京大学)を卒業後、法務省に入省。以後、東京地方検察庁検事正、法務事務次官、東京高検検事長などを歴任後、検事総長に就任。また、1979年の退官後は、東京都板橋区に本部を構える帝京大学で教授として教鞭を執った。

検事総長時代には、1970年代末期に発生した日本・アメリカ間の軍用機売買における汚職事件である「ダグラス・グラマン事件」などに関わった。

死因は、老衰であった。100歳。

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