（たなかのりひろ）
競馬調教師。日本中央競馬会（JRA）通算で342勝した功績などで有名。同じく日本中央競馬会（JRA）の調教師で、栗東トレーニングセンターに所属していた田中良平の息子。
1953年兵庫県生まれ。1977年に、父である田中良平の下で厩務員を務め、調教助手などを経て、1991年に調教師免許を取得した。
初勝利は、1992年4月26日、ハリケングレイスに騎乗した京都競馬場でのレースだった。日本中央競馬会（JRA）での通算成績は、4,909戦で上述の通り342勝、うち障害競走では163戦で14勝。
重賞での初勝利は、1997年3月9日、ユウトウセイに騎乗した京都競馬場でのレースだった。重賞での通算勝利数は4回。
滋賀県大津市にある病院にて死去。死因は、病気であった。62歳。病名などの詳細は不明だが、入院生活が続いていたという。
