早坂暁

(はやさかあきら)
小説家・脚本家。殺し屋が主人公の時代劇である「必殺シリーズ」の脚本などを手掛けたことで知られている。紫綬褒章・勲四等旭日小綬章受章者。

放送批評家賞 ギャラクシー賞・芸術祭優秀賞・テレビ大賞優秀賞・日本民間放送連盟賞テレビ娯楽番組部門優秀賞・モンテカルロ国際テレビ祭最優秀脚本賞・放送文化基金賞奨励賞・国際批評家特別賞・講談社エッセイ賞など、多数の受賞歴あり。

手掛けた作品に、上述の「必殺シリーズ」の他、「六人のおくりもの」「松本清張シリーズ 地方紙を買う女」「真田幸村」「三匹の侍」「泣いてたまるか」「浮世絵 女ねずみ小僧」「ユタとふしぎな仲間たち」「鞍馬天狗の「家」」「新・事件 わが歌は花いちもんめ」「田舎刑事」「実録犯罪史シリーズ 金(キム)の戦争」「七人の刑事 最後の捜査線」「渥美清のああ、青春日記」「新 花へんろ」など数多くのテレビドラマや、「ダウンタウン・ヒーローズ」「天国の駅 HEAVEN STATION」「千年の恋 ひかる源氏物語」「空海」など多数の映画がある。

また、「こんな男でよかったら」「赤サギ」「ダウンタウン・ヒーローズ」「円空への旅」「日本ルイ十六世伝」「首人形 放哉の島」「早坂暁コレクション」「仰臥漫録 附・早坂暁「子規とその妹・正岡律」」「嫁ぐ猫 公園通りの猫たち、それから」「この世の景色」「わがこころの良寛」など、著書においても枚挙に暇がない。

死因は、腹部大動脈瘤破裂であった。88歳。外出先で体調を崩し、病院に救急搬送されたが、そのまま亡くなった。

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