大城立裕

(おおしろたつひろ)
作家・小説家。沖縄出身として初めての芥川賞作家として知られている。沖縄県立博物館長を務めたこともある。紫綬褒章・勲四等旭日小綬章受章者。那覇市文化功労者。

主に、沖縄とは何かというテーマについて戯曲・小説などで多面的観点から論考を展開した。

受賞歴に、上述の芥川賞の他、沖縄タイムス賞・平林たい子文学賞・川端康成文学賞・琉球新報賞・井上靖記念文化賞など多数。

代表的な作品に、「カクテル・パーティー」「現地からの報告・沖縄」「華々しき宴のあとに」「同化と異化のはざまで」「日の果てから」「私の仏教平和論 戦争を抑止する英知をもとめて」「ハーフタイム沖縄」「縁の風景 わたしの挿話たち100」「レールの向こう」「命凌じ坂自伝琉歌集」「最後の般若心経 貧しさから豊かさの超克へ」など。

死因は、老衰であった。95歳。

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