有馬朗人

(ありまあきと)
物理学者・理学博士・俳人・政治家。東京大学名誉教授。物理学における専門は「原子核物理学」で、世界的に知られている。旭日大綬章・文化勲章受章者。東京都名誉都民。

財団法人日本科学技術振興財団会長・科学技術館館長・武蔵学園学園長・公立大学法人静岡文化芸術大学理事長・国立大学協会会長・東京大学総長・理化学研究所理事長などを歴任。

また、政治家(参議院議員)として、文部大臣・科学技術庁長官などを務めた。

俳人としての句集に「母国」「立志」「分光」「鵬翼」「黙示」などがある。

その他の著書に「物理学は何をめざしているのか」「量子力学」「原子と原子核 量子力学の世界」「現代俳句の一飛跡」「角運動量保存則」「科学はやっぱりおもしろい 夏休み中学生科学実験教室」「21世紀のパワー 教育か破局か…」など多数。

受賞歴に、仁科記念賞、トム・W・ボナー原子核物理学賞、日本学士院賞、加藤郁乎賞、詩歌文学館賞など多数。

自宅にて死去。死因は、心不全であった。90歳。

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