（にしむらけんた）
小説家。芥川賞を受賞した「苦役列車」などの著作で有名。その他、野間文芸新人賞も受賞している。
小説作品に、「どうで死ぬ身の一踊り」「暗渠の宿」「二度はゆけぬ町の地図」「小銭をかぞえる」「人もいない春」「棺に跨がる」「無銭横町」「疒（やまいだれ）の歌」「芝公園六角堂跡」「蝙蝠か燕か」など。なお、上述した芥川賞受賞作品「苦役列車」は、映画化もされている。
随筆では、「一私小説書きの日乗 憤怒の章」「一私小説書きの日乗 野性の章」「東京者がたり」「誰もいない文学館」など。
「スタジオパークからこんにちは」「笑っていいとも！」「ナカイの窓」「ゴロウデラックス」「小林麻耶の本に会いたい」「乃木坂46×HKT48 冠番組バトル！」など、メディア出演も多数。
死因は、心疾患であるとされる。54歳。タクシー乗車中に意識がなくなり、病院に緊急搬送されたもののそのまま亡くなった。
