西内ミナミ

(にしうちみなみ)
絵本作家。50年以上のキャリアを誇るベテラン作家。

代表作に、累計で249万部を超える大ベストセラーとなった1966年刊行の「ぐるんぱのようちえん」がある。絵を担当したグラフィック・デザイナーである堀内誠一氏の勧めで、文章を作成したという。

その他の著作には、「は・は・は」「ふ・ふ・ふ」「め・め・め」(以上、「ことばのひろば」シリーズ)や、「おもいついたらそのときに!」「森のパンやそうどう」「とんがとぴんがのぷれぜんと」「ゆうちゃんとめんどくさいサイ」「もりはおおさわぎ」「クリーナおばさんとカミナリおばさん」「とんだとんだ」「ごろごろどっしーん」「ねずみたいじ」「いえでをしたおかあさん」「カータとカーチャのたねまきたねまき」「おとうさんになったおかあさん」「らいおんライオー」「プレゼントはお・ば・け」「ねこちゃんにゃんにゃん」「わんちゃんわんわん」「わんわんかくれんぼ」「ペンギンペペコさんだいかつやく」「こんにちはまたおてがみです」「みみちゃんのまど」「クーのおるすばん」「とんがとぴんがのプレゼント」など、枚挙に暇がない。

数多くの著作を生み出す傍ら、たびたび個人宅や地域施設を訪問し、子供に本を読み聞かせたり、貸し出したりする活動にも尽力していた。

病院にて死去。死因は病気とされているが、具体的な病名などは明かされていない。85歳。

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