山田珠真子

(やまだすまこ)
女優。1959年、第一期研究生として「東京演劇ゼミナール」(現在の「劇団東演」)に入所。以後60年以上に渡って同劇団の第一線で演劇活動に奮闘した。

また、2002年から2021年までの19年間は代表という重責も担いながら、後進の育成にも尽力した。80歳を超えてもなお、現役の役者として活躍していたが、2022年8月に催された朗読劇「月光の夏」における演技が、生前最後の舞台となってしまった。

そのほかの出演作には、「ポロロカの夢」「萩家の三姉妹」「八月の鯨」「長江 – 乗合い船」「海の沸点」などがある。

死因は、膵臓癌であった。84歳。

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