山崎有一郎

(やまさきゆういちろう)
能楽評論家。能の研究や舞台建築で知られる山崎楽堂の息子。元横浜能楽堂館長。

父の影響もあって幼少時代から能楽に親しみ、早稲田大学を卒業後、株式会社朝日新聞への勤務などを経て、能楽評論家となる。また、神奈川県横浜市に存在する能楽専門の公演場「横浜能楽堂」にて初代館長を務め、「名物館長」として親しまれた。

著書に、「昭和能楽黄金期 – 山崎有一郎が語る名人たち」を始め、「物語で学ぶ日本の伝統芸能・能」「物語で学ぶ日本の伝統芸能・狂言」「能楽入門 – 初めての能・狂言」「能楽入門・能の匠たち – その技と名品」「学校狂言」「能・狂言なんでも質問箱 – 能楽博士があなたの疑問にこたえる」などがある。

死因などの詳細は不明。102歳。

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