若宮啓文

(わかみやよしぶみ)
ジャーナリスト・コラムニスト。元朝日新聞論説主幹・主筆。韓国・修交勲章興仁章受章者。

1948年東京に生まれ、東京大学を卒業後、朝日新聞に入社。横浜支局、長野支局、アメリカ・ワシントンの客員研究員などを経て、2002年に朝日新聞論説主幹、2011年に朝日新聞主筆に就任した。

韓国でソウル大学校日本研究所客員研究員、東西大学客員教授などを歴任したほか、京都府京都市に本部を構える龍谷大学や、東京大学、慶應義塾大学など日本の大学でも客員教授を務めた。

著書(共著を含む)に、「現代の被差別部落」「新自由クラブ – 保守野党の課題と展望」「戦後保守のアジア観」「和解とナショナリズム」「忘れられない国会論戦」「新聞記者・現代史を記録する」「右手に君が代左手に憲法」「日韓の未来をつくる」「戦後70年 – 保守のアジア観」「闘う社説 – 朝日新聞論説委員室・2,000日の記録」「韓国と日本国」「靖国と小泉首相(読売新聞主筆である渡辺恒雄との対談)」などがある。

受賞歴に、東洋経済新報社および石橋湛山記念財団による学術賞である石橋湛山賞などがある。

死因などの詳細は不明。68歳。訪問先の中華人民共和国・北京市にて、滞在中のホテル浴室で死去しているところを発見される。前日夜から体調不良を訴えていたという。

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