山崎元

(やまざきはじめ)
経済評論家。元楽天証券経済研究所・客員研究員。そのほか、国家公務員が加入できる共済組合の連合組織「国家公務員共済組合連合会」の資産運用委員会委員を始め、株式会社マイベンチマーク代表、獨協大学特任教授などを歴任した。

東京大学を卒業後、1981年に三菱商事株式会社へ入社。以後、メリルリンチ日本証券株式会社(現・BofA証券株式会社)、山一證券株式会社、第一勧業アセットマネジメント株式会社(現・みずほ投信投資顧問株式会社)、明治安田生命相互会社など、金融畑において多数の転職を繰り返しながらさまざまな経験を積む。一方で、多数の書籍を著しながら、テレビを始めとするメディアへの出演や雑誌の連載などで、経済全般の状況分析や株式投資などの資産運用について分かりやすく解説してきた。

出演したテレビ番組には、「情報プレゼンターとくダネ!」「週刊ニュース深読み」「田村淳の訊きたい放題!」「日曜討論」「クローズアップ現代」「ビートたけしのTVタックル」「ソクラテスのため息」などがある。

著書(共著を含む)に、「年金運用の実際知識」「僕はこうやって11回転職に成功した」「ファンド・マネジメント」「転職哲学」「リスクとリターンで考えると、人生はシンプルになる!」「新しい株式投資論」「資産運用実践講座」「会社は2年で辞めていい」「エコノミック恋愛術」「学校では教えてくれないお金の授業」「お金とつきあう7つの原則」「確定拠出年金の教科書」「シンプルにわかる確定拠出年金」「信じていいのか銀行員」「一生、同じ会社で働きますか?」「お金で損しないシンプルな真実」「マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方」「定年後、お金で泣く人笑う人」「超簡単・お金の運用術」「ダメだ!この会社」「ビジネスマンあなたの市場価値」「ほったらかし投資術」「人生にお金はいくら必要か」「よくわかる証券業界」「コロナに負けない老後資産づくり」など、多数。

東京都内にある自宅にて死去。死因は、食道癌であった。65歳。1年半ほど前に食道癌であることが発覚し、闘病生活を送っていたという。

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