ブランドン・リー

俳優(中国系アメリカ人)。俳優・映画監督で、武道家・武術家・哲学者でもあり、截拳道(ジークンドー)を創始した世界的なスーパースターであるブルース・リーの息子。正式な名前(フルネーム)は、ブランドン・ブルース・リー。

ロニー・ユーが監督を務めた香港映画「ファイアー・ドラゴン」で映画初主演を果たす。その後、ハリウッドでのさらなる飛躍が期待されていたが、アレックス・プロヤスが監督を務めた映画「クロウ/飛翔伝説」の撮影中、事故(後述)によって亡くなってしまった。

出演映画に、上述の「ファイアー・ドラゴン」の他、「バトルドラゴン」「ラピッド・ファイアー」「リトルトウキョー殺人課」、そして遺作となった「クロウ/飛翔伝説」がある。

主演映画「クロウ/飛翔伝説」の撮影中、銃撃犯役の俳優マイケル・マッシーがプロップガン(小道具として使用する銃砲)で空砲を打ったところ、手違いにより内部に残留していた弾頭部分を腹部に受けてしまい、亡くなった。28歳。突然の若すぎる死に、ハリウッドのみならず世界中に衝撃が走った。なお、「クロウ/飛翔伝説」の残りの撮影については、CGなどによって処理された。

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