米川文子

(よねかわふみこ)
地歌・箏曲家(そうきょくか)。ロシア文学者・翻訳家である米川正夫の妹。また、同じく地歌・箏曲家である米川琴翁や米川暉寿の妹でもある。日本芸術院会員。

双調会を昭和3年より主宰するなど、地歌や箏曲の発展に尽力。生田流箏曲家の初代名跡として、1966年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。文化功労者。なお、兄(清)の娘である2代目も、2008年に人間国宝に認定されている。

死因詳細不明。100歳。

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