マーゴ・ヘミングウェイ

女優・ファッションモデル。ノーベル文学賞受賞者で、「老人と海」「誰がために鐘は鳴る」などの作品で世界的に有名なアーネスト・ヘミングウェイの孫。釣り職人(フライフィッシャーマン)・ライター・自然保護活動家であるジャック・ヘミングウェイの娘。女優であるマリエル・ヘミングウェイの姉。

モデルとして、「タイム」「ヴォーグ」「エル」「コスモポリタン」などの名立たる雑誌にて活躍した他、女優としても一定の評価を獲得していた。

主な出演作品に、アメリカで社会問題となっていた性的暴行をテーマにした映画「リップスティック」(妹のマリエル・ヘミングウェイと共演)を始め、「キラーフィッシュ」「黄昏のブルックリン・ブリッジ」「アナザー・ルームメイト」「スキャンダラスな女」「キリング・マシーン」などがある。

自宅マンションにて、薬物(抗不安薬)の過剰摂取により亡くなっているところを発見された。自殺と見られている。42歳。奇しくも、祖父であるアーネスト・ヘミングウェイが散弾銃による自殺を遂げた日とほぼ同日であった。また、ヘミングウェイ一族においては、自殺による死亡者が多いこともよく知られている。

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