中村文弥

(なかむらぶんや)
俳優・スタントマン。また、主に特撮ドラマなどで着ぐるみを纏って殺陣やスタントを行うスーツアクターでもある。仮面ライダーシリーズなどのテレビドラマにおいて、アクションシーンやスタントシーンを専門に行う演劇・殺陣集団「大野剣友会」の元メンバー。

俳優デビューは1969年、梶原一騎が原作のテレビドラマ「柔道一直線」だった。その後、「仮面ライダー」や「変身忍者 嵐」など数々の特撮ドラマにおいて、スーツアクターやスタントマンを務める。

出演した特撮ドラマには、上述した「仮面ライダー」や「変身忍者 嵐」を始め、「超人バロム・1」「イナズマン」「秘密戦隊ゴレンジャー」「全員集合!7人の仮面ライダー!!」「ザ・カゲスター」「大鉄人17」「宇宙鉄人キョーダイン」などがある。

また、出演したテレビドラマには、上述した「柔道一直線」を始め、「人形佐七捕物帳」「Gメン’75」「白い牙」「キイハンター」などがある。

映画では、「やくざ刑事 マリファナ密売組織」「五人ライダー対キングダーク」「ザ・カゲスター」「エスパイ」など。

その他、スーツアクターとして、後楽園ゆうえんちの「レッドタイガーショー」や「「仮面ライダーショー」など、子供向けのリアルショーやイベントでも活躍した。

死因は、悪性リンパ腫であった。55歳。晩年は、OA機器などに使用される部品を製造する会社の代表を務めていたという。

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