新珠三千代

(あらたまみちよ)
女優。元タカラジェンヌ(宝塚歌劇団雪組所属)。

宝塚音楽学校に13歳で転学し、その後戦争の終結と共に宝塚歌劇団へ33期生として入団、1946年の「グラナダの薔薇」で初舞台を踏む。以後、「ハムレット」「プリズム・パレード」「文福茶釜」「ジャワの踊り子」「シャンソン・ド・パリ」「ひめゆりの塔」「蝶々さん三代記」「アラゴンの角笛」「春風の接吻」「君の名は」などの舞台において、抜群の美貌と類まれなる歌唱力でトップとして活躍した。宝塚歌劇団退団後は日活株式会社に入社、数々の映画やテレビドラマに出演するようになる。

また、「なるほど!ザ・ワールド」といったクイズ番組でも海外レポーターや準レギュラー解答者などで多くの出演を果たした。

主な出演映画には、「娘十八お転婆時代」「あした来る人」「その夜の誘惑」「こころ」「雑居家族」「神阪四郎の犯罪」「風船」「乳母車」「女殺し油地獄」「炎上」「鰯雲」「私は貝になりたい」「新・三等重役」「人間の條件」「サラリーマン忠臣蔵」「社長道中記」「社長忍法帖」「社長千一夜」「小早川家の秋」「沓掛時次郎」「今日もわれ大空にあり」「風の視線」「侍」「怪談」「大菩薩峠」「日本のいちばん長い日」「女の中にいる他人」「日本の青春」「あこがれ」「男はつらいよ フーテンの寅」「鬼の棲む館」「人間革命」「ある兵士の賭け」「喜劇 百点満点」「陽のあたる坂道」などがある。

また、出演したテレビドラマには、「氷点」「天と地と」「風と雲と虹と」「細うで繁盛記」「加那子という女」「求婚旅行」「虹を織る」「細雪」「恋人たちの忠臣蔵」「台所太平記 〜おんな八人寄れば…」「花ホテル」「女の座」「嫁の座」「女の暦」「青い幸福」「歳月」などがある。

病院にて死去。死因は、心不全であった。71歳。晩年になって健康に支障をきたしたことから仕事も休みがちとなっており、本格的な活動再開に向け体調を整えるため、腰椎椎間板ヘルニアの手術を行っている最中に心不全を起こしてしまったという。心臓疾患を発症して舞台を降板した経験もあり、心臓には不安を抱えていたとのこと。

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