佐藤允

(さとうまこと)
俳優。「和製チャールズ・ブロンソン」と呼ばれ、個性派俳優として有名。映画監督である佐藤闘介の父。

代表的な出演作品には、「独立愚連隊」「隠し砦の三悪人」「日本のいちばん長い日」「坊っちゃん」「東北の神武たち」「若い獣」「美女と液体人間」「檻の中の野郎たち」「どぶ鼠作戦」「現代サラリーマン・恋愛武士道」「守屋浩の三度笠(シリーズ)」「国際秘密警察(シリーズ)」「血とダイヤモンド」「これが青春だ!」「愛のきずな」「女賭博師丁半旅」「富士山頂」「人間革命」「ビューティ・ペア 真赤な青春」「炎のごとく」「セーラー服と機関銃」「台風クラブ」「さびしんぼう」「人間の翼 最後のキャッチボール」「助太刀屋助六」「ぷりてぃ・ウーマン」「ヒナゴン」などの映画や、「銭形平次」「大岡越前」「教師びんびん物語」「東京コンバット」「キイハンター」「木枯らし紋次郎」「非情のライセンス」「太陽にほえろ!」「ただいま放課後」「ゆうひが丘の総理大臣」「誇りの報酬」「三匹が斬る!」「恋愛偏差値」「新宿鮫 毒猿」などのテレビドラマがある。

その他、「サントリー」「ヤクルト」「日産自動車」「東洋水産」など、数多い名立たる企業のテレビCMでも活躍した。

主な受賞歴に、1958年のエランドール賞など。

晩年は俳優業からの引退を表明し、活動をイベントなどへの出演に限っていた。

死因は、急性肺炎であった。78歳。10ヶ月程前には、自宅付近にて転倒してしまい、外傷性くも膜下出血で入院していた。

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