倉沢栄吉

(くらさわえいきち)
国語教育学者。日本国語教育学会・名誉会長。同学会の第2代会長や、千葉師範学校教授、文部省視学官、東京都教育委員会指導主事などの要職を歴任した。そのほか、千葉大学や東京教育大学で教授として教鞭も執った。

発表した著書(単著)には、「国語学習指導の方法」「国語学室の思想と実践」「国語単元学習と評価法」「作文教育の大系」「作文の教師」「国語の教師・指導法のてびき」「読解指導の方法」「文法指導・ことばの基礎能力」「話しことばとその教育」「これからの読解読書指導」「作文教育における評価」「機会と場を生かす作文指導」「作文指導の理論と展開」「書けない子をなくす作文指導」「学ぶこと・教えること」「読むことと教えること」「実践作文教室の展開」「授業に学ぶ」「解説国語単元学習」「いま教師として」などがある。

また、共著・編著には、「個人差に応ずる国語の学習指導」「国語科図説」「物語の研究と指導」「小学校国語科指導の科学」「機構と反応を生かした読解教材の研究」「国語教材の研究」「手紙はこうして書く」「明日への国語教育」「これからの国語教育 – 正しさ・確かさを求めて」「小学校国語科教育法概説」「中学校国語科教育講座」「筆者想定法の理論と実践」「聞くことの学習指導」「中学校説明的文章の教材研究」「語句指導と語い指導」「一ねんせいの文章読本」「情報化社会における読みの指導」「三~六年生の文章読本」「二ねん生・文章の書きかた」「情報処理教育の方法」「国語学習指導の実践」「中学校国語科新単元学習の展開」「自己創造の国語教育」「作文指導模範事例集」「最新小学国語辞典」「シリーズ小学校国語科教育」「新中学校高等学校国語科教育法概論」「作文教育の実践指導」など、多数。

死因は、急性腎盂腎炎であった。103歳。

タイトルとURLをコピーしました